しかし、64Mではウィンドウズだけでかなり使っているのでメモリを使う
アプリケーションを使うと(画像処理などの)動作が重くなったりフリーズしたり
してしまう物です。
アプリケーションを同時に複数立ち上げたりした時も同様です。
そこで、メモリも安くなりましたので64Mの方は是非メモリ増設をしてみてください。
今は、SDRAM PC100 128Mのメモリで、2000円前後でしょうか。※
3年くらい前は、これで2万円位した事もありましたが…(^_^;)
この程度の出費で快適になるわけです。
メモリに関しては、色々種類が有るのですが、Win98の普通のグレードの1対型
パソコンですと、SDRAM PC100 でよいかと思います。
確認してみたい方は、メーカーに問合せてみるといいかと思います。
増設メモリは128Mあれば良いかと思います。(もっとやってみたい方はどうぞ)
それでは早速始めましょう。
その前に、前のページにも書きましたが
用意する物はプラスドライバーだけです。
まず、本体のカバーを外してください。
マザーボードを見てください。
(写真は新品のマザーボードですがどのような物もこれに準じています。)
赤丸の所がメモリ装着部分です。
そこに差しこむだけですが、まずメモリを
持つさいに、基盤の部分を持たないように
してください。
両端を挟む様に持つようにしてくださいね。
最初から刺さっているメモリの隣のスペースの
ロックを外して(外側に開きます)
メモリの切り欠きに注意して下さい。
2箇所有りますが、幅が違いますので
マザーボードの方を良く見てください。
グッと刺し込みますと自動的にロックがかかります。
後は、ケースを閉じて電源を入れるだけです。
起動しますと、最初の画面でメモリをスキャンしますがここで増設された数字が
(端数は出ますが)出てきます。
ここで認識しない場合は、まず、きちんと刺さっているかを確認してください。
それでもだめな場合は、相性の問題とかの可能性がありますので、
純正のメモリに変える必要があります。
※ここで書いているメモリはノンブランドの物を紹介しています。
純正の物ですともう少し(3〜4倍ほど)高くなります。
ただ、私の経験ですと(知人とかも含めて)ほとんどの物は使える様です。
ノンブランド(大手メーカー外も含めて)でも保証をつけてくれているものも有ります。