米鶴さんは、以前にとみおかさんで一度頂いて以来、おいしい酒との感触を持っていました。
この度「酔いどれ倶楽部」の定例会で、取り上げると言う事でしたので、今回は、米鶴さんをご紹介する事にしました。
今回は、前にこのコンテンツに協力して頂いた、瀬川さんにも同行してもらい、記事を協力して頂く事になりました。
当日の会場は、西武新宿線新所沢駅近くの庄屋。
今回用意していただいた日本酒は次の通りです。
大吟醸 巨匠 純米大吟醸 自然流
お酒の紹介に入る前に、簡単ですが、米鶴さんのご紹介をさせて頂きます。
米鶴酒造株式会社は、山形県の高畠と言う所にあり、ここは「まほろばの里」と呼ばれている所です。(お酒の名前にも有りますが)
まほろばとは、万葉の古語で「丘・山などに囲まれ、こもりたる所、即ち盆地形をなす地域の優れた美しい場所、住み良い所を言うそうです。
(米鶴さんのパンフレットより引用しました。)
創業、315年。山形で2番目の大きさの蔵で(一万石)、敢えて、杜氏さんを置かずに全ての酒を社員で造られてるとの事。
地元米を使い、蔵王の伏流水(軟水)で仕込むと言うこだわり方。
(林さんのお話によると、ササニシキには、軟水、コシヒカリには、硬水が合うとのことでした。)山形オリジナルの米「亀の尾」に付いては、後ほど触れさせて頂きます。
10月の始めから、3月まで一般酒、純米、特に厳寒期に、吟醸を仕込むとの事。
そして、米鶴さんが最も誇りに思ってらっしゃるのは、日本で一番始めに吟醸酒を醸造した事だそうです。
これが、この後でも紹介するF1と言うお酒です。
それでは次頁から、いよいよお酒の紹介に入りたいと思います。
各酒については私(H)と瀬川さん(S)のレポートを並べて掲載します。
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