日本酒
数多くある日本酒の中でも、個性の強い物をレポートします。
くせの有る物ほど、愛好家も多い…そんな気がして集めてみました。
まず、先頭バッターは、(株)北雪酒造 「佐渡の鬼ごろし」。
この酒は、※日本酒度22度と多分
日本一ではないかと思います。
さすがに辛口王!
かなり辛いです。
ちょっと読みづらいのですが、ラベルの右上に
推薦の肴が書いてありますので、
私はそれに追加と言う視点で書きますと
辛さで負けないキムチ(^。^)
もひとつおまけに柿の種。(^○^)
すっきりとした味に合う冷奴。
と言った所でしょうか。
かなり辛いのでご覚悟を。
お次は、菊姫合資会社の、「先一杯」。
菊姫の酒はどれもかなり個性が強くて、
最初に口にして、好きになる人とそうでない人に別れるようです。
因に私は好きになりました。
この「先一杯」(まず、いっぱいと読みます。)も
酸味の利いた独特の味。
色は、山吹色です。
こくがありながら、すっきりとした(難しい表現ですが)味です。
まさしく、先ず、一杯にふさわしい酒ではないでしょうか。
アルコール度は、低めなのですが、どっしりとした味。
冷で飲むのが一番でしょう。
肴としては、てんぷら。
生のものより加工した味付けの物が合うようです。
ししゃもなどの干物系。
焼き鳥。
生の物を敢えて上げると、
かつおの刺身。
3番手は、(株)増田徳兵衛商店の「月の桂 にごり酒」
裏ラベルに書いてある蔵元さんの言葉をお借りして、
日本酒のシャンパン。
発泡性のにごり酒です。
すっきりとした甘味(甘味は強いです)。
シャンパンと言ううたい文句にも有るように、
和食の肴が思いつきません。
やはり洋食系の物が思い当たりますね。
ピザ、鶏肉のから揚げ、
鶏肉のトマト煮、ラザニア。
変わった所では、レーズンバター。
口当たりがよい割にアルコール度が高いので、
まさに、飲みすぎに注意です。(~_~;)
もうひとつ言いますと、
シャンパンと言う事で何杯も続けて飲むのには、
向いてないかも(^○^)
あと、大勢で飲むのには良いのですが、
一人で一升瓶は辛いかな(笑)
やはり、時間と共に気が抜けてしまいますので…
さて、オーラスは、合資会社 高橋酒造店の「東北泉 吹浦の風」
これは、5年寝かせた※古酒です。
醸造酒で寝かせたものと言うと沖縄の泡盛の古酒(クースー)
と言うのが有りますが、やはり日本酒も寝かせると
近い物になってくるのですね。
封を開けるとつーんと古酒独特の香。
泡盛を想像していただけると近いかもしれません。
色は、山吹色。
古酒の中では、そんなには癖のないほうですが、
最初はちょっと、とっつきにくいかもしれませんね。
これは、絶対に燗をお勧めします。
非常に燗上がりをする酒です。
とろけるような甘さ、絶品です。
何か、薬草酒のような、体によさそうな味です。(^○^)
食前酒としても良いかもしれませんね。
肴としては、うに。
沖縄料理でもある、豚の角煮。
今回レポートしてみて感じた事は、いつも私は、まず酒を口にしてから
思い当たる肴を紹介しているのですが、こういう個性の強い酒を飲むと
本当に苦労します。
先に、酒の味が立ってしまうのでそこからリンクして行かないのです。
多分に、これらの酒を飲まれた方で私と違う感覚をおもちになった方も
いらっしゃる事かと思いますが、そこが個性の強い酒の良い所でしょうか。
飲み手によって、色々なインパクトが有るのではないかと思いました。
※日本酒度 酒の甘口、辛口を数字で表したもの。
数が増えるほど辛い。
※古酒 醸造したての酒をそのまま蔵の中で
長期保存した物。濃い色と独特の味が特徴。