クラシックなものを…

 

今回は、いわゆる「クラシック」と言われるものを紹介します。

まずは、バイオリン。

 娘が小学校に入学したのをきっかけに

バイオリンを習い始め(6歳の6ヶ月の6月に…

知ってますか?)

それに合わせて、私も一緒にやる事にしました。

でも、高いものを買うつもりはなかったので

安物を探していた所、中国製の、ケース、弓付き

7000円と言うのが有りました。

 これも小野アキラさんの話しからなんですが、

「楽器に安くて良いものは絶対ない」

と言う事だそうです。まさに、安かろう悪かろうの世界で

駒(真中の弦を支えているもの)は、少しずらしたら割れてしまいました。それで、新品

に交換しました。弓もどんどん切れて行って、最後は15本くらいに(~_~;)。

弓毛の交換代が5000円。もちろん弦は最初に全部換えました。

 それでも、何とか音は出るので娘と一緒にやっていたんですが、………

バイオリンは難しい!

今、娘は小6なんですが、最近はもうついて行けません。

でも、中学生の頃、音楽の先生がバイオリンを弾いていて「ああ、俺もいつかやって

なあ」と思っていたので夢はひとつかないましたが。

 

 次は、フルートです。

 あとで紹介するサックスもそうなんですが、私は「ジャッキー吉川とブルーコメッツ」が

大好きでした。他のGSとは違って大人の雰囲気で唯一NHK公認のGSでしたね。

(彼らが、ロカビリーの歌手(尾藤イサオ、鹿内タカシ等)のバックだったから

なんですが)

私は、スーツを来てフルートとサックスを吹く井上忠夫さんが特に好きでした。

「カッコいいなあ、いつか俺も。」とあこがれていました。

それだけに去年あのような不幸な亡くなりかたをされて残念でしかたがありません。

もう2度と全員揃ったブルコメを見られないかと・・・

ジョン・レノンが亡くなった時にもそう思ったのですが。

 これは、私が結婚して車に乗るようになりバイクを実家に戻した時(結局、後で

また持ってくることになるのですが)何か、代わりの物をと思っていた時に国分寺の

質屋さんで、これを見つけて買いました。確か、15000円だったと思います。

 ですが、メーカーはパールで頭部管は銀製です。(管体も銀メッキ)

ただ、鳴りが悪かったのでヤマハの店で見てもらった所、歌口の穴を(本当はこんな

名前じゃないけど、解り易いでしょ)少し削ったら良くなりました。

 そしてここでまた、私の悪い癖が…

もっと良く、もっと良くと言ってる内に随分削ってしまい…気がつくと中音の鳴りは

良いのですが高音の出が悪くなってしまいました。

管楽器にとって、歌口は心臓のようなものなのでかなりシビアです。

基本的にホールが大きくなると高音が弱く、逆だとその逆の状態になるようです。

 でも、フルートはその後の私に大きくかかわってきて大好きな楽器ですね。

クラシックの曲も随分練習しましたし、一時は市民オーケストラに応募しようと本気で

考えていました。

 そうしているうちに「ヘーセーズ」への誘いが来ました

 

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