さらに、井上忠夫へ!

 

 私が、井上忠夫さんに憧れてたのは前のページ

で書きましたが、その為にはどうしてもこれが必要

なんですよね。(^○^)

前からずーっと欲しいと思っていたのですが、

何せ、高い…

 ヤマハ製とかになると20万位します。

趣味にお金のかけられない貧乏人の私には、指を

くわえてみているだけでした。

 そこに、現れた39800円のテナーサックス!

前にも書いた、「安かろう、悪かろう」は解っていても

もう止まりません!

 これは、J・Micheal(マイケル・ジャクソン?)の物で、定価は90000円と言う事に

なっていますが、実売は60000円位みたいです。

荷ズレ品と言う事で2万くらい安くなってました。でも、ほとんど傷は解らなかったの

でこれも、ラッキー!って事なんですけど。

 と言うことで、憧れのテナーサックスを手に入れたのですが、やはり…

まず、キーがちゃんとホールにあってないのです。これでは音が出ません。

私は幸いフルートの事を知っているので調整が出来ましたが解らない方だったら

ここで、お手上げでしょうか。

 あと、ばねとかも錆びていてキーオイルも切れているみたいでした。

最悪なのは、キーの調整をしていたら溶接がポッキリ!

 新品の楽器にエポキシボンドを使うことになるとは思いませんでした。

でも、見かけは、セルマーにそっくりで5メートル離れたら解らないかも。(~_~;)

 音も外見の様にとは行かなくても、そこそこ鳴りますね。

これは、ギターでもそうなんですが。(マーチンのDモデルのコピーとかもそこそこ

鳴るように)

 そして始めてリード楽器を持ってみて、リードのシビアさに驚きました。

ギターの弦なんて物じゃ有りません。ミリ、若しくはミクロンの世界なんですよ。

同じメーカー、同じサイズでも全然違っていたり…削ったり、カットしたり。

こんなめんどくさい事を木管楽器奏者はやってきたのかと思い驚きました。

 今、やっと音楽らしくなってきた所です。

今度の「桜コンサート」には、使いたいと思ってます。

 

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