日 本酒

 第26回市民音楽祭を見に来て頂いた、いつも応援して頂いている、 「ひっさつうへの」さん(「複合施設ひっさつさんち」) に、おみやげに地元埼玉のお酒を頂きました。
その際、是非この酒をレポートして頂きたいとのことでしたので、遅くなりましたが、ここに書かせて頂きます。






大吟醸 「大手門」
鈴木酒造株式会社 埼玉県岩槻市4−8−24 TEL 048−756−0067


 色はやや濃いめの黄金色。まず、室温で飲んでみました。
香りはやや抑えめで、口に含むと芳醇な味が広がります。やや癖の強い、独特の味です。後味は甘みがあります。
どちらかというと、焼酎に近いものがあると思いました。
味が濃厚なだけに、肴も味付けの濃いものがあう気がします。
くさや、うに、蟹味噌、あん肝、と言った魚系のものが良いのではないかと思います。

 次に、冷やして飲んでみました。
殆ど印象は変わらないのですが、やや口当たりが軽くなる気がしました。その分、肉系の物も良いかもしれません。
しゃぶしゃぶ、馬刺し、あっさりとした味付けの物が良いでしょう。

 さて、最後に燗をして飲んでみました。
最初に口にして思ったとおり、これが一番合うようです。
普通、大吟醸の場合は、燗をして飲むことは少ないのですが、この酒は特別ですね。
長い秋の夜にゆっくりと飲みたいお酒ですね。
北風が吹いた夜、温かい鍋物をつつくときにはぴったりかと思います。
鍋の種類も、味付けの濃いもの、石狩鍋、あんこう鍋が良いのでは。


 ここに、一緒に付いてきたタグに書いてあった「大手門」の由来を書きます。



大吟醸 「大手門」

 お城の象徴である表門を大手門 (追手門)と言います。
岩槻は戦国の昔、岩築城と云い徳川時代は日光街道の要衝岩築藩としてたいそう栄えた城下町であり、また、日光東照宮造営の頃起こったと伝えられる人形の町 として今なお日本一の地位を占めております。
 この古い歴史と伝統に基づき大吟醸、大手門は厳選した酒造米を半分以下まで精米し、水晶のような白米を南部杜氏が手作りで低温長期発酵でじっくり仕込ん だ一品です。
当蔵は毎年全国新酒鑑評会で連続金賞を受賞しており、その技術を生かし、大吟醸大手門は馥郁とした香り、のどごしの良さはまさに絶品です。
今宵も「大手門」を座右の酒として典雅な味わいをお楽しみ下さい。
 


 とてもおいしいお酒をありがとうございました。皆さんも是非、岩槻のお 酒、「大手門」を見かけたら、飲んでみて下さい。
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そろそろ新酒が出る季節になってきました。

皆さんも是非、絞りたてのお酒を飲んでみて下さい。

またなるべく間が空 かないようにレポートしたいと思います。