上の写真は、現在の仕様になったものです。写真自体は結構前の物なので、
今はもう少しくたびれてます。タンクも小さいですが2箇所へこんでしまいました。
ご覧の通りK2仕様にしました。(私のこだわりも有って)
タンク、サイドカバーを交換して、Fブレーキカバーを取りました。
そして、白粉を吹いていたクランクケース、フィン、さびていたスポークを銀色に
塗りました。
半分に折れかかっていたハンドルを換え、ミラー、ステップと、弟には随分世話に
なりました。
ぱっと見た目には結構きれいでしょ。
ただ、メカニズム的には海の近くだったのか、エアクリーナーが詰まっていて、
交換したら良くなりました。
さて、このバイクについて
驚いたのは、作られてから25年以上足っているにも
かかわらずエンジンのタフな事。
まだまだ、レッドゾーンまで軽く回ります。
(最近はやってないですが。)
さすが、ホンダのエンジンって感じですね。
Fブレーキはディスクにもかかわらず本当に
効きません。
特に雨なんぞ降った日には、はっきりいって危険です。
ただ、Rブレーキは良く利きます。これは当時の
ホンダ製のバイクの共通点ですね。
タイヤも当時は「太いなあ」と思ったもんですが、今見ると結構細いですね。
でも、当時は一番太かったと思ったのですが。
ヘッドライトは、当時としては大口径、シールドビームと画期的でしたが
今になっては、車検を通るのがぎりぎりでスクーターのスターターリレーを
バッテリーとの間にかましてブーストしてました。
最近になってようやくCIBIEのヘッドライトに換えました。
スロットルは、強制開閉式なのでかなり重いです。
ロングツーリングともなると握力の訓練をしているようです。
ライダーにぐっと向いたメーターは本当に魅力的で、前にも書いたのですが、
夜の闇の中にグリーンのライトはかっこいいですね。
コーナリングは、素直でリーンウィズでまわるにはちょうど良いですね。
バンク角も普通に走る分には充分かと思います。
燃費は、今現在でリッター15Km位。買った当時は12Km位でエアクリーナーを
換えて調子の良い時は19Kmいったときもありましたね。
スピードは、3000rpmで80Km位出ましたが、最近は500rpm位落ちました。
感覚的には、今の400ccクラスくらいかなあ。でも、当時は「速過ぎる!」と
言われてましたね(^_^;)
220Kmと嘘のメーターが書いてありますが、180Kmは出たようです。
私はそこまでは出していませんが。(日本の法律では、高速道路でもバイクの
最高時速は80Kmですよね。(^○^))
後は、何と言っても前にも書きましたが、エキゾーストノートですね。
こんな良い音のバイクは今の物にはありません。
バーチカルツインの音も大変魅力的ですが、どすんと響くこの音は最高ですね。
ただ、最近特に感じてきたのは、とにかく重い。
重心の関係かと思いますが、シート高も高い(外人向けにデザインされている
関係で、170cmの私だと爪先立ち状態です。)ので、走ってる時は良いけど
止まった時とか取りまわしがつらいです。前に一度ガス欠になって、
スタンドまで2〜3Km引いた時は拷問のようでした。
ちょっと前までは、結構町の中
でも見かけたのですが
最近はめっきり見かけなくなりましたね。
乗っていて、交差点で止まったり
すると声をかけられる事が多くなってきました。
当時は、結構でかいと
思ったのですが、
今のと比べると250ccクラス位
でしょうかね。