満開の桜の木の下で

 去年の「桜コンサート」は、桜の開花が早くてすっかり葉桜の中での開催でしたが、今年はちょうど桜の満開の中気持ちよく演奏する事ができました。

 

当日のプログラム。「セントオージーズ」になってますが(笑)

 

 今年は、桜の開花は良かったものの天気のほうがずいぶん気がかりでした。
当初の週間予報では、土曜日日曜日とも雨の予報。
気を揉みながら待っていると日曜日だけは晴れの予報に変わってきました。
何とか安心したものの、今年は私(服部)が「桜コンサート」の実行委員になっていたので、何とか土曜日も晴れてほしいとの願いもむなしく、大雨。
土曜日の出演者の方には本当にお気の毒でした。

 翌朝は、嘘のような快晴。でも、風が強い。これが後でずいぶんいたずらしました。
 今年は時間の関係で、リハーサルなし。これも後で困った事になったんですが。
PAのサウンドチェックはしたのですが、何せ出演者の音楽のジャンルがかなりばらついていたのでPAさんもあたふたと言う感じでした。
ただ、今回の担当の方はとても丁寧な方で、一グループの中でも何回も客席に移動して音を確認してくれました。(もっとも、PAさんのテントがステージの右側になっていたと言うのもおかしな話なんですが…)
そのおかげで、今回音はずいぶん良く出ていたと思います。(音源を聞いてもらえれば解ると思いますが)
ただ、アンプのチェックとかができてなかったので、出演者の中でずいぶんその時間を演奏時間から削られたグループも出てきました。(実は、SOJもそのひとつだったんですが)

 そして、さっそく「SOJのテーマ」からスタート。

 

 

 そうそう、今回始めにお話しなくてはいけないのは、写真左側のキーボード。

 高橋昇と渡辺はじめが抜けてすっかり音が薄くなってしまったSOJ。
このままでは、とても「桜コンサート」と乗りきれないと思い、何とか新しいメンバーを探さなくてはと思っていたところ去年の「クリスマスLive」のときに共演した「ゼンセル」のボーカルの人の知り合いでキーボーディストがいるとの情報を秦義人が持ってきました。
そこで私は彼と会い手伝ってもらえないかと交渉しました。
ただ、彼もとても忙しい人なので今回の「桜コンサート」に限り手伝ってもらえる事になりました。
そこで私は、選曲からキーボードを前提としたアレンジを考え直す事にしました。

 テーマに引き続いては、今回キーボード入りの目玉、「青い瞳」です。
完全にブルコメ編成となったSOJ。かなりオリジナルに近い物ができたなあって思いました。始めて音合わせをしたときはスタジオで感激したもんです。

 

ステージを裏から見た所、航空公園内の記念館が見えます。

 

 続いては、河村あやのボーカルで「恋のハレルヤ」、「私のベイビー」。
そして、ジンジャーキャッツのデビュー曲となるはずだった「振り向かないで」。
これは、二人組みのGC(ジンジャーキャッツ)を始めてフューチャーする予定でした。ところが、本番少し前からメンバーのヒロが風邪でダウン。
本番にもどうしても間に合わず、河村あやが彼女の代わりをする事になってしまいました。

 

   

 

   

 

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