春の桜コンサートを終えて、山本隆幸がオージーンズを卒業。
そのままドラムスのいない状態が続き、この先どうなる事かと思い悩んでいたところ、秦義人がインターネットのメンバー募集から佐々木仁を見つけ、オージーンズへの加入を交渉。
彼は、もともと70年代ロック系のドラマーであったのですが、秦の熱い交渉の結果、加入を快諾してくれました。
話は前後するのですが、佐々木仁の加入の前に交渉していた方がおりまして、彼は残念ながら参加を見合わせることになったのですが、たまたまそれを見に来ていた彼の同僚の谷口淳一郎が「ベースをやりたい」と言って来ました。
それまで、ベースをやってきた服部は、これを機に念願の井上忠夫に専念することを決意。(^○^)
秋の市民音楽祭に向けて活動を再開したのでした。
そうしているうちに、谷口の同僚の河村あやが、「ヴォーカルをやってみたい」と言っていたのを秦から聞いた服部は、交渉を開始。ところが話を進めていくうちに他にもやってみたいと言う人が3人も出て来ました。
佐藤じゅんが抜けて以来、今まで、散々探していたことを考えると夢のようですが…
そこで、秦と服部はオーディションを開き(某カラオケBOXで…笑)河村あやを、佐藤じゅんに続く2代目ヴォーカルとして迎えることになりました。
其の際、残った彼女たちにはバックコーラスをやってもらうことになりました。
その後、都合で一人抜けることになり、石黒けいと堤 弘子で、ジンジャーキャッツが誕生したんです。
銘々に付いては、色々な案が出たんですが(セクシーダイナマイツとか…笑)彼女たちの提案でジンジャーキャッツになりました。名前の由来、分かりますか?
ジンジャー(生姜)、キャッツ(猫×2)
しょうがねえこですって…
そして、一段と若返ったオージーンズは(なんか変な言い回しですが…)一丸となって市民音楽祭に向けて動き出したのでした。