負けないで!
私の娘が、アトピーで妻ともども苦労しました。
それで、同じアトピーで悩んでる方に少しでも参考になればと思いこのページを
作成しました。
娘は、2歳くらいから、お決まりのように、腕とか、足の関節部分に出てきました。
この写真は、まだ出ていない頃の
もので顔も随分きれいですね。
美人と言ってるわけじゃないですよ。
それで、やはり痒くて掻いてしまうのでその部分がただれてしまうと言うものです。
医者に行って、血液検査をしてもらうと食べ物には反応が出なくてハウスダストと
言われました。ここで、食べ物に反応が出ればそれを除去する事で良いわけですが
これを指摘される方は結構多いのではないでしょうか。
しかし、こういった言われ方をするとはっきり言ってお手上げです。
ある程度は、防ぐ事は出来るでしょうが家の中からまったくなくすのは難しい
からです。それで、色々な事をやって見ました。
まず、カーペット、ソファをやめ、肌によくないという化繊の毛布をやめ、掃除を
こまめにして、等、等、等
この写真は、3歳くらいのもの。
顔が随分腫れてきました。
写真では解らないのですが、
手とか足も象の様です。
それでも一向によくならないので、雑誌、TVで紹介される方法を随分試しました。
よもぎの湯(どくだみも)に入ったり、ヨード療法(ヨードを塗った後、お湯で流す)、
海水療法、等、等、等
娘も大変だったと思いますが、親のほうも大変でした。
後で、気づいたのは、ここに大きな落とし穴がある気がするのですが、それはもう少し
あとで書きます。
さて、そこでここから私の感じた事を書いていきますが、
まず、お医者さんですね。
多分、他の方も「あれ」って思ったら、まず、小児科、皮膚科に行きますよね。
そして、そこで一向に良くならないと、医者変遷の旅に出るようです。
私の場合も、ある人が良いと言ったら行ってみて、そしてまた有る人が、ここが良いと
言ったらそこに行って…
それで感じたのですが、結局のところ医者も解らないのだと思います。
彼らも、今までの症例に基づいて判断しているわけなので、各医者によって意見が
ばらばらになっているのかと思います。
それでは、親のほうとしても迷うのは当たり前です
下の子が生まれた頃、3歳くらい。
Webの写真なので解りにくいのですが、
手の甲が、がさがさになっています。
この、下の子もこの後すぐ川崎病になって
大変でした。
それでも、頼るものは医者しかないので、
藁をもつかむ感じで通います。
しかし、評判の医者ともなると1時間や2時間待つのは当たり前
そして診察と言えば5分くらいとか…
ある医師は、甘いものが原因だから一切与えないようにと言っていました。
2歳や3歳の子供に甘いおやつを与えないと言う事ははっきり言って拷問に近いな
と思いました。もちろんそれで直るならともかく。
治療に付いては、これも個人的な意見ですが
ステロイド剤を悪く言う気は有りません。(すばらしい薬です)
ですが、僕の頭では、頓服薬だと思ってます。(鎮痛剤のような)ご存知のように、
服用しているうちは直っているけど止めるとリバウンドがあります。
使っていた時間に比例して(ここがつらいですね)
医者の頭にも、アトピーは大きくなれば治ってしまうからというのがあるから
取り合えず、今の症状を押さえるのが先決。というのもあると思います。